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  • 塩化ビニール

塩化ビニールは加工も簡単で種類も豊富です。 発想と工夫次第で可能性が広がります。

塩化ビニールは、その性質と加工性の良さ、また種類の豊富さなどから、身の回りの日用品に限らず、工業・建築・機械などの産業用途まで幅広く使われています。 元来、この塩化ビニールを加工する為の機械である高周波ウェルダー機との相性は、他の材質のシートと比較しても、当然ながらその加工適性の高さは抜群です。 “加工し易い”という事は、早い・安い・(品質が)良い、という事であり、製品を作る上では非常に重要です。また新たな製品を生み出す時には、作り手の発想や工夫といった色々な思惑を反映し易い優れた材料であると言えます。

ポリ塩化ビニール (PVC)

塩化ビニール(ビニル)は、塩化ビニルモノマー(CH2=CHCl)の重合体で、正式には「Poly Vinyl Chloride (ポリビニルクロライド) = PVC」 と表記されます。簡単に言えば”プラスチックの一種”です。一般的な表記や呼び方は「塩化ビニール」や「PVC」、単に「ビニール」や「塩ビ」と呼んだり様々です。また本来は「塩化”ビニル”」の方が発音として正しい様ですが、特に国内では「塩化”ビニール”」と伸ばす方が、言葉としては圧倒的に馴染み深いというのが実情です。 国内で本格的に塩化ビニール製品の製産が始まったのは1940~50年代に掛けての事で、その歴史はおよそ60~70年に渡ります。当初からその加工性の高さや特性は高く評価れており、身の回りの物では、製造時の自由度や加工性の良さ、素材感を活かしたバッグやベルトなど、産業分野では高い柔軟性と絶縁性から電線被覆として採用されたり、腐食せず長持ちする配管材として塩ビ管が作られたりしました。そして素材の名前そのままの”ビニールハウス”も登場し、農業分野でも活躍が始まります。その後も塩化ビニールは、その特徴を更に追求したり、新たな機能性などの研究開発が進み、自動車部品や、より高品質が求められる医療分野などにも進出していきます。そしてそれらは今現在も、各方面で暮らしに大きく貢献しています。 ポリ塩化ビニール
塩化ビニールには「硬質」と「軟質」の2つの種類があり、それぞれ用途に合わせて使い分けられています。しかし普段の生活の中で単に”ビニール”と言った場合にまず思い浮かぶのは、やはりより身近な「軟質」の方かと思います。例えば、ブックカバーやカードケースやポーチ、ビーチボールや浮き輪や子供用のプール、電気などのコード類、雨合羽などです。
そして当社においても、やはり「軟質」の方を扱う業務が大多数を占めます。
軟質塩化ビニールを使った製品特徴として、「軟らかい」「透明度が高い」「気密・防水性を持たせた製品を作り易い」「色・絞・厚み・機能性など各種在庫が豊富」「高周波ウェルダーとの相性が良く加工が簡単」「他の材質と比較して安い」「特寸・特色、機能性などの別注・特注も比較的容易」「分別回収すれば再生材料として利用可能」といった様に、製品製造をする上ではとても使い勝手の良い特徴があります。
また近年では塩ビに対する研究も進み、一時期問題視されていたダイオキシンの排出や環境ホルモン含有などの問題も見直され、またリサイクル性の高さからリサイクル製品ではエコマークの取得も可能となりました。特にパイプや継手類、農業用などのフィルムやシート、電線被覆などのマテリアルリサイクル率は高く評価されており、今後の環境負荷問題における一助となる事が期待されています。

塩化ビニールの加工

塩化ビニールは「硬質塩化ビニール(PVC)」と「軟質塩化ビニール(Soft PVC)」の2つの種類に大別する事が出来ます。どちらも高周波ウェルダーで加工する事が可能で、それぞれに異なったコツや注意点があります。また硬質と軟質を溶着する事も可能です。 当社の様な高周波ウェルダー加工業者が、塩化ビニール製品を加工・製造するという場合、割合としては「軟質塩化ビニール」がその殆どを占めます。この様な実情から当社の様な高周波ウェルダー業者が単に”塩ビ”や”PVC”と言う時は、実は「軟質塩化ビニール(Soft PVC)」の方を指す事が通例の様になっており、逆に硬質塩化ビニールの方はきちんと「”硬質”塩ビ」と呼んだりしています。
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高周波ウェルダーで加工する材料として、軟質塩化ビニール(Soft PVC)、ポリオレフィン(POF)、ポリウレタン(TPU)、この3つが代表的です。この中でも、加工適性の高さと材料費の安さ、また材料や加工方法についての選択肢が多い事など、何かと使い勝手の良い塩化ビニールが結果的に最も多く使われ、そしてまた結果的に良い製品になる事が多いと言えます。 この様に、塩化ビニールシートとその加工手段である高周波ウェルダーは、非常に親和性の高い関係性です。 塩化ビニールシートと当社設備にある様な高周波ウェルダー機は、機械やその加工技術自体はそれほど新しい物ではありません。むしろ現場では昔と変わらない”アナログ”な方法であると感じる事もしばしばございます。しかし少々古い加工技術であったとしても、それは即ち積み重ねて来たという事であり、また新しいご要望に応えるべく試行錯誤を続けていく限り、いつも新しい発見があります。そしてそれはノウハウとして今後も蓄積され続けていきます。

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カードケース、名刺入れ、CDケース、ファイル、バインダー、ブックカバー、天チャック袋、ポーチ、バッグ、箱、ケース、広告垂れ幕、エアーポップ、テント、カーテン、ストラップ、パッケージ、etc… その他にも色々な製品を製作出来ます。
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